2学年 課題研究講演会Ⅲ 5月21日(水)

5月21日(水)に2学年の課題研究講演会Ⅲが行われました。
昨年度に引き続き、本校82回生の佛教大学教育学部教授の原清治教授より『21世紀型の「力」を求めて-探究活動で何が育つのか?-』と題し、講演をしていただきました。
原先生のご専門は「教育社会学・学校臨床教育学・教員養成」で、いじめや不登校、ネットいじめ、若者のキャリア教育など、現代の教育課題に幅広く取り組んでおられます。文部科学省の委員としての活動やテレビなどのメディアへの出演も多い先生です。
講演は、先生のひきこまれるような話術で生徒や教育実習生を巻き込みながら探究、課題研究の本質についてお話をしていただきました。生徒の振り返りには「質問は1回限りでは完結せず、何度も問いを繰り返し互いに深めあっていくことで成り立つ、という先生のお言葉が印象に残りました」という感想があり、次回以降の課題研究に大いに活かせる講演会でした。