信州大学遺伝子解析実習 2013/8/3(木),4(金)

 この実習では、湖などの水の細菌のリボソームRNAの遺伝子DNAの塩基配列の違いを解析し、細菌の種を調べました。その過程で必要なマイクロピペットの扱い、DNA増幅の技術であるPCR法のほか関連技術の電気泳動法も行いました。DNAの塩基配列読み取りは、第四世代の方式「ナノポアDNAシークエンサー」を使用しました。
 目に見えないDNAが自分の操作によってどうなっているのかを考えながら器具を操作するのは、想像力のいる体験だったと思います。
空き時間には、大学の先生に質問したり、アシスタントの大学院生に大学生活の話をきいたりと有意義な二日間になりました。