第21回「地域の伝承文化に学ぶ」コンテスト地域文化研究部門に『諏訪地域の社と小宮祭―地域の御柱―(Ⅱ)』課題研究41班(3年)が、佳作入賞
12月7日、第21回「地域の伝承文化に学ぶ」コンテスト(國學院大學・高校生新聞社)表彰式が國學院大學で行われました。審査の結果、3年生の宮内晴さん、小野真実さん、横山慧さんの『諏訪地域の社と小宮祭―地域の御柱―(Ⅱ)』が地域文化研究部門(団体)で佳作に入賞しました。諏訪地域では諏訪大社の御柱以外にも道端の小さな祠や道祖神碑などの周囲に4本の柱が建っています。県内の他地域ではほとんど見られないこの柱の謎に迫ったのが彼らの探究活動です。先行研究が少ないため調査範囲を決めて社の悉皆調査を行いました。こうした地域の社で行う柱建てを小宮祭と呼びますが、実際に小宮祭を行っている氏子の方に祭りの継承に関する調査も実施しました。2024~2025年にかけて実施したこの調査が地域の記録として今後の小宮祭研究に生かされればうれしいです。




